検診の方法について
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まず、一次検診で便検査(便潜血検査法)を行います。この検査で便中の微量の血液を検出し、間接的に病気の有無を調べます。
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検査の結果、便に血液が混入していた方は、当院で精密検査を受けることをおすすめいたします。精密検査は、主に内視鏡にて行います。
自覚症状のある方は
検診では、進行癌の約80%、早期がんの約50%を拾い上げることができます。しかし、がんの一部には検診で発見されにくいものもあります。もし、検診と検診の間に、血便や腹痛、残便感、下痢や便秘が交互に起こるなどの自覚症状があるようでしたら、すぐに専門の医療機関を受診することをお勧めします。
検診の有効性について
大腸がん検診で発見され、治療を受けた患者さんが5年後まで生存している確率は85%であり、症状が出てから病院を受診して発見された患者さんの67%と比較して、明らかに良い結果が出ており、有効性は十分に有ると言えます。また、より早期のがんが多く発見されるので、開腹 手術をしなくても内視鏡で治療ができ、また人工肛門を用いなくて済む確率も高くなります。
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大腸がん検診をおすすめします
大腸がんのなりやすさには、食生活と遺伝が関係しています。お酒や肉類を取りすぎている方や、家族に大腸がんになった人がいる方は要注意です。大腸がんになるのは50歳以降が多いのですが、40歳になったら一度検査を受けるのが理想です。
当院は苦痛のない安全な検査・治療を目指しています胃腸の調子の悪い方、大腸がんの心配な方は、お気軽に医師や看護師ご相談下さい。
検診による障害について
大腸がん検診で行う便潜血検査は採便を行うだけですので、人体に悪影響を及ぼすことはありません。また、当院で行う内視鏡による精密検査も安心です。
大腸がんとは
大腸がんとは、結腸にできる結腸がんと直腸にできる直腸がんの総称です。大腸がんは日本人に増加傾向が著しいがんです。年間の罹患数は1990年には6万人、2003年は約9万7千人、2015年には約19万4千人(国立癌センター調べ)を超え、近年中に胃がんを抜くとの予測もあります。
また、大腸がんによる死亡は、男性では肺がん、肝臓がんに次いで3番目、女性では1番多くなると推定されています。
主な症状としては、血便、便が細くなる、便がすっきり出ない、腹痛、下痢と便秘の繰り返しなどが多く見られます。肛門から離れたところのがんでは、血便があってもわかりにくく、貧血が現れて始めて気づくこともあります。
大腸がんは早期に発見すれば、内視鏡的切除や外科療法により完全に直すことが可能です。少し進んでいても、遠隔転移があったとしても、手術可能な時期であれば完全治癒が望めます。しかし、発見が遅れれば取り除くことが困難な転移が起こり、放射線や抗がん剤による治療が行われます。
大腸がん検診とは
大腸がん発見の手がかりは血便ですが、僅かな出血の場合は肉眼ではわかりません。そこでまず、便潜血検査を行い、便の中に血液が混じっていないかどうかを調べます。便潜血検査は有効性が十分証明されている検査で、100万分の1に薄まった血液でも発見できる精度の高い検査です。
便潜血検査の結果は、大腸がん以外でも大腸炎・大腸ポリープ・痔などでも「陽性(異常あり)」になりますが、出血の原因や場所を明らかにするために、すみやかに精密検査をすることが必要です。
また、結果が「陰性(異常なし)」であっても、大腸がんを早期に発見するには、定期的に検診を受けることが大切です。毎年1回は大腸がん検診を受けることをおすすめいたします。
当院での大腸がん検診の流れについて
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医事課窓口にて大腸がん検診を行いたい事をお伝え下さい。この時、検査結果のご連絡のために住所と氏名をご記入頂きます。
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検診の料金1,000円をお支払いいただき、「大腸がん検診領収書」をお受け取り下さい。
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検査室の窓口で領収書をご提示いただき、検診用の容器2個(2日分)をお受け取り下さい。
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容器に2日分の便を採取して、2週間以内に容器を検査室まで届けてください。診療時間外の場合は時間外窓口のガードマンに預けて下さい。
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検査室より、お手紙にて検査結果を通知いたします。